直接対決の成績だけでCS勝ち上がりを予想する。
今回は、シーズンの対戦成績のみを参考にCS勝ち上がりチームを予想してみました!
ルールのおさらい
ファーストステージ
ファーストステージは、2ゲーム先取の3試合制
イーブンの場合は2位のチームがアドバンテージ付与で勝ち上がり
ファイナルステージ
ファイナルステージは、4ゲーム先取の6試合制
ただし、1位のチームが最初から1勝持った状態で始まる。
つまり、1位のチームは3勝すれば良くて、ファーストステージ勝ち上がりのチームは4勝しなければいけない。
さて、さっそく対戦成績で予想する
パ・リーグ
ファーストステージ
対戦成績を見るとソフトバンクが1勝勝ち越している、ほとんど五分と言えるが、ソフトバンクにはイーブンだった場合のアドバンテージがあるため、ソフトバンクの勝ち上がりと予想する。
ファイナルステージ
今回の予想では、西武vsソフトバンクとなる。対戦成績を見るとソフトバンクが勝ち越してるが、こちらもほとんど五分である。よって1勝のアドバンテージを持つ西武が日本シリーズに出場すると予想する。
一方で、もし楽天が勝ち上がった場合、楽天は西武に対して3勝ち越している。西武11対14楽天の比がそのままファイナルステージの結果となる場合、楽天が4勝すると西武は3.1勝できる計算になるので、やはり、西武の日本シリーズ出場となる。逆に考えても同様で、西武が3勝すると楽天は3.8勝する計算となり、一歩及ばない。
セ・リーグ
ファーストステージ
セ・リーグのファーストステージは、DeNAvs阪神。今一番勢いのある阪神がCSに滑り込んできた(イライラしてしょうがない)。
対戦成績を見ると、阪神が大きく勝ち越しており、DeNA相手の勝率が.667である。これは、阪神の勝ち上がりとなるだろう。
ファイナルステージ
こちらは言うまでもなく阪神のボロ負けである。
DeNAが勝ち上がってきても、同じ結果=巨人が日本シリーズに勝ち上がる。
今季巨人が負け越しているのは唯一広島だけである。巨人は広島相手に10勝14敗1分である。広島はDeNA相手にも勝ち越しているため、今回の予想のような結果になれば、ファイナルステージ勝ち上がりとなり、巨人対広島となっていた。しかも、10勝14敗1分けの成績をそのままファイナルステージの結果に適用すると、巨人の1勝のアドバンテージにも関わらず、広島が先に4勝することになる。
阪神が余計なことをしなければ、面白いCSが見れたかもしれない(まだCSは始まっていない)。
ということで、
結果をまとめると以下のようになる。
ロッテがCS勝ち上がったらちょっと面白かったのにな、と思うのと一緒で、セ・リーグは阪神がちょっとした台風の目になってくれることを少し期待して今日からのCSを楽しみたいと思います!