色は匂えど

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2019.9.24ロッテ対西武ーシーズン最終戦

試合前

前日の試合で3位楽天まで0.5ゲーム差に迫ったロッテの2019年レギュラーシーズン最終戦は、とてもとても分が悪い西武を相手にする。西武先発ニールは16試合登板で11勝3敗防御率2.96と好投している。

とにかく西武の打線は強力なので乱打戦になってしまったら負けを覚悟すべきだろう。ロッテ投手陣の奮闘に期待したい。

今日楽天とのゲーム差が広がれば、ロッテのCS進出はなくなる。それ以外は、明日の楽天終戦の結果次第となる。

①9/24 ロッテ●、楽天○→楽天3位決定。

②9/24 ロッテ●(○)、楽天●(○)→9/25 楽天負ければ同率、勝てば楽天CS

③9/24 ロッテ○、楽天●→9/25 楽天勝てば同率、負ければロッテCSとなる。

ちなみに同率の場合は、直接対決成績で勝っている方がCS進出となるので、ロッテのCS進出となる。つまり、今日勝てばかなりの確率でCS出場の切符を手に入れることができる。

試合の感想

1回の二木は上々の立ち上がりに見えたが、2回にすぐ捕まり5失点を喫してしまった。センターへのヒット&エラーで先制点を許したあと、目に見えて動揺してしまった。上にも書いているが、今日はとても大事な試合だ。大きなプレッシャーを背負って登板しただけに、動揺が大きかったのだろう。若い二木には経験不足だったかもしれない。今日のこの経験を活かして今後のロッテ先発陣の柱となってほしい。

2回途中から涌井がロングで登板した。西武はさすがの得点力だった。

対してロッテ打撃陣は2点を追加したものの、以降得点はなし。4回の攻撃、1アウト満塁で田村のところでゲッツーになってしまったところで今日の試合は決まったかなと思う。乱打戦になったら勝ち目がないのはわかっていた。一度大量得点を許してしまうと堰を切ったように得点を決めてくる。西武はそういうチームだ。ロッテにいくら得点力があろうと、火のついた西武打線はロッテ投手陣が耐えられるような相手ではない。そうやって今シーズンは苦い思いをしてきたのだ。

楽天ソフトバンクに勝利。ここにロッテのCS出場の夢は絶たれた。そして西武は目の前で優勝を決めた。なんとも悔しい展開である。西武ライオンズさんおめでとう!

 

今日でロッテのレギュラーシーズンが終わった。

今年は、DAZNを契約したこともあって、シーズン通して中継を見ることができた。種市や岩下など若い先発の奮闘やシーズン途中に加入したマーティンの活躍を見ることができてよかった。マーティンは本当にしびれる選手だ。中継ぎ投手陣にも若い顔がちらほら見え始め、今後に期待が持てるチームになったと思う。ホームラン数が前シーズンから劇的に増え、マーティンの加入による打撃陣の層が増したことによって、得点力がこれまでのロッテとは桁違いになった。来シーズンは、Aクラスを狙える。期待して春を待ちたいと思う。

 

いや~それにしても最後まで楽しませてもらったな。

ロッテの選手の皆さん、井口監督、コーチの皆さんお疲れさまでした!

 

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今年は8/10に一度だけ現地観戦できました。