色は匂えど

野球とか英語とか日常の疑問とか

900点を目指して、TOEICの勉強をする。

頑張ってTOEICで900点超えを目指してみたい。

私の英語学習遍歴

私は、学生の頃から英語で苦しんだ覚えはない。中学生の時に英検準2級高校受験でも大学受験でも英語は得点源だった。現役の頃、記述模試で偏差値70超えを取ったことがあるし、センター英語は9~9.5割得点できた。超絶できたというわけではないが、英語を苦にしないタイプの学生だった。

初めてTOEICを受験したのは大学入学直後だった。英語の授業のクラス分けのために受験させられた。このときのスコアは570点。その後、TOEICの形式を知るために公式問題集を数回流しただけで650点を超えた。たぶん、当時はこのくらいが私の実力だったんだと思う。続いて大学3年生の頃に文法を一生懸命勉強した。大学院受験にTOEICの点数が加算されるためだ。このときのスコアは740点くらいだったと思う。ちなみにこのとき使った英文法の参考書は、「英文法ネイティブ・アイ」というもの。とても読みやすいし、そんなに分厚くないので、650点くらいの実力で英文法を強化したい方にはおすすめである。就活中には「公式問題で学ぶボキャブラリー」を使って勉強した。これで780点を超えた。ボキャブラリーを強化するためにこの教材を使用したのだが、CDを使って勉強したため、リスニングスコアが跳ね上がったのを覚えている(400点前後をコンスタントに取れるようになった)。

以降社会人になってから、TOEICのための勉強をすることはしなかったのだが、「一億人の英文法」を通読したりしていたら、840点くらい取れるようになった。

今回、900点超えを目指すと銘打ってブログを書いているが、低スコアからのバク上げを目指すわけでなく、今の実力から60点程度のスコアアップを目指す。多分、点数が高くなればなるほど、スコアアップの難易度は高いだろうと思う。

なぜTOEICのスコアアップのために勉強するか

800点超えをコンスタントに取れるようになったし、TOEICのスコアアップを志向した勉強なんてしなくていいよね。運用に力入れたほうがいいよね。と思っていた。それで、会話に力を入れようとした時期もあった。

でも、問題点があった。モチベーションが上がらない。言ってしまえば、現状、英語なんて不要なのである。英語の論文などを少々嗜むことはあれど、英語が喋れなくて、書けなくて困ることなど、積極的にそれをしようと思わなければ、ないのである。これでは勉強・訓練のモチベーションが上がらないはずである。参考書をいくつか買って取り組んでみようと思ってもなかなか長続きしないのである。それもそのはず、漠然と英語使えたいな~~と思うが、使う場面は待っててもやって来ないのである(取りに行きなさいよ)。でも、英語の勉強はやめてたくない。来たるべき必要が生じたときのために、基礎は維持しておきたいのである。

そこで、定期的にやってくる社内TOEICのために勉強してみようと思ったのである。840点位を取れるようになったとはいえ、まだまだ伸びしろがある。しかも目標が数字にできるためわかりやすい。スケジュールがほぼ決まっているため、勉強計画が立てやすい。

ということで、840点から伸び悩んでいるとスコアを900点まで引き上げてやろうと思い立ったのである。(もちろんSWを受験し、英語技能運用の訓練を積むのも一つの手段ではある)

自分の実力を知る

http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf (TOEIC公式:TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表)

この表によると、860点の壁は「Non-nativeとして十分なコミュニケーションが出来る」レベルとされている。730点の壁は「どんな状況でも適切なコミュニケーションが出来る素地を備えている」レベルである。つまり、その間にいる僕は、知識があってまあまあ意思疎通できるけど、正確に流暢に運用するレベルではないですって感じ。

 

現在と目標の比較|目標設定お助けツール|TOEIC Program|IIBC

これを利用することで、今自分がどんなことが出来て、どんなことがいまひとつなのか判定してくれる。判定結果を具体的なアクションに落とし込むのは各自の仕事です!おすすめ参考書とか紹介してくれてもいいのに。

直近のスコアを解析してみる

以下は、2018年8月と2019年2月に受験したスコアレポートとアビリティメジャードである。

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[2018.8の結果]

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[2019.2の結果]

続いて、自分の伸びしろを確認するために、入社以来今回までに受けたTOEICのスコアをまとめた。ちなみに、入社してから”TOEICのため”の勉強はしていない(英語の勉強はした)。

 

スコアを解析する。

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TOEICスコア

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TOEICスコア折れ線グラフ


 ここで気づいたことがある。スコアとリスニングスコアの折れ線の形が似ている。つまり、リスニングの点が良ければトータルスコアが良いし、その逆もまた然り、ということである。

リーディングスコアは、総じて400点以下とリスニングに比べて低く、変動は少ない。つまり、リーディングスコアの底上げリスニングスコアの安定化が課題である、と言える。

 リーディングスコアを底上げする

今回はアビリティメジャードによる苦手分析はせず、下の二つの本でとにかくリーディング対策をしてみることにした。これでどの程度のリーディングスコアアップができるのか、はたまたできないのか、効果を試してみようと思う。

今回は、「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」で文法問題の数をこなすことでPart5,6の対策とし、「TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題」で精読を学ぶことで、Part7の対策としたいと思う。

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目指せ!「速く」「正確に」!

リスニングの安定化を図る

今回は、特別リスニングの勉強はしないで置こうと思います。リスニングに寄与する勉強として、リーディングで出会った英文のスクリプトを聴くとか、音読をするとかにとどめておこうと思います。

実行計画の作成および進捗管理

実行計画を以下のように作成した。

計画倒れが一番怖いので、無理のない計画とした。月に12〜15日程度勉強デーを設け、1日2時間程度を目標とした。2冊を大体2.5周くらいする予定である。

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出力してアナログとしたのには理由がある。①チェックを入れる快感を得る、②計画を実行できなかったときの精神的な負荷を上げる。これは瞬間的なモチベーションアップに寄与する。

勉強の進捗管理としてStudyplusを利用する。Studyplusは勝手にグラフとか作ってくれるし、タイマー機能もついているのでおすすめ。中長期的な進捗管理(モチベーションアップ)をしたいときに、非常に役立つ。

ここまで来たら実行だ

明日以降、進捗報告をBlog上にあげていきたいと思う。

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